人間と野生動物 共存の道を探る 映画「シーズンズ 2万年の地球旅行」 ジャック・クルーゾ監督インタビュー
更新両者のバランス
本作の制作は、人間と野生動物が共存・共生していくための道を探る試みでもあったという。「昔、人間は野生動物に対して直接的な捕獲者であったと同時に、野生動物の世界に大きな興味を示し、あこがれの気持ちすらも抱いていました。当時の人間が小鳥のさえずりに耳を傾け、観察していたのはそのためでしょう。両者のバランスがうまくとれていた時代といえます。このことこそ、私たちが本作で伝えたかったもう一つの大事なポイントです」。クルーゾ監督はこう指摘した上で、ある科学者の発言としてペラン監督がよく口にする言葉を紹介した。「人間しかいない世界ほど非人間的な世界はない」。1月15日、東京・TOHOシネマズ日劇ほか全国公開。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS)





