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渋滞トンネルで多重事故 2人死亡 広島・山陽道 トラック追突、5台炎上・71人負傷

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渋滞トンネルで多重事故 2人死亡 広島・山陽道 トラック追突、5台炎上・71人負傷

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 激しい光 直後に爆発音

 午前7時半ごろ、市街地北部の山を東西に貫く八本松トンネルは別の事故で渋滞し、最後尾の車がハザードランプをつけていた。異変があったのは、広島県三原市の女性会社員(39)が車列の後方で、走行車線に車を止めた直後だった。

 突然、激しいクラクションが耳をつんざいた。緊張が走り、反射的に体をシートに押しつけたままバックミラーに目をやると、「突っ込んでくるトラックが見えた」。

 県警によると、トラックは女性の車を巻き込み、前方の軽乗用車など十数台に次々と衝突。うち1台の兵庫県宍粟市の男性会社員(43)が車から降りると、オレンジ色の激しい光が目に飛び込んできた。「ドーン」。爆発音とともにトンネル天井に届く火柱が上がった。

 「プラスチックが焼ける臭いがした」。現場にいた男性会社員(36)によると、当初、トンネルの消火器で火を消そうとした人もいた。しかし火の勢いが勝った。「早く逃げろ!」。誰かの叫び声が飛んだ。

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