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美少女と出会える「美女旅」第2弾は冬編 新潟・南魚沼
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八海山を紹介する上野泰代さん=「美女旅(冬編)」から(h design project提供) 新潟県南魚沼市の観光ポイントを美少女が紹介する観光パンフレット「美女旅(ビジョタビ)」の「冬編」が完成、好評だ。役所らしからぬ大胆な発想で話題を呼んだ第2弾で、16歳から19歳の同市在住、出身の美少女5人が八海山などを案内している。
「美女旅」は市内で菓子店を営む羽賀謙祐さん(44)ら若手有志が美少女の写真をメーンに、観光地が背景に入るビジュアル重視の観光パンフの作成を市に提案。企画・製作は羽賀さんらが担い、市の予算で実現した。第1弾は市が確保した残部を除き1万2000部がさばけた。
羽賀さんらが立ち上げた同市の観光地を美少女が紹介するホームページ「美女旅」でもパンフレットの内容が1枚ずつ紹介されている。
「美女旅」には3月28日現在でアクセス数は1万4307、ページビューも8万近くに達している。エリア別にみると、約6000のアクセスがあった地元の新潟県内だけでなく、東京からも約5000アクセスと関心が高かった。
第2弾は秋・冬編の予定だったが、同市にゆかりがあり、清潔ですがすがしいイメージのモデル探しに難航。ふさわしい5人に出会ったときは冬になっており、秋編をあきらめて八海山、池田記念美術館、六日町スキーリゾートなどで撮影が行われた。
南魚沼市役所で行われた記者会見にはモデルとなった5人のうち4人が出席。雁木に雪がかぶった牧之通りで撮影した五十嵐瑞季さん(19)は「とても楽しかった。牧之通りの魅力が改めて分かった」と振り返り、地元の良さを再確認した様子。
友人の親から紹介されてモデルになったという原沢美友さん(17)は池田記念美術館でロケ。「ふだん、じっくり見たことがなかったので、撮影しながら改めてすてきな美術館だと思った」と笑顔で話していた。
南魚沼市内にある10カ所のスキー場の中で、六日町スキーリゾートで撮影したのは高橋桜さん(18)。「自分がいつも滑っているところを紹介できてうれしかった。(パンフレットを見た)友人にもすごいねって言われて」と笑顔がはじけた。
八海山ロープウエーで上がった上野泰代さん(16)は出来上がったパンフレットに感激。「不思議。私なんかがスイマセンって感じ」と大きく写った写真にはにかんだが、「八海山の上からの景色がすごくきれいで、市内も見渡せて感動しました」と貴重な経験を喜んでいた。
大きな反響を受け、「美女旅」を商標登録した羽賀さんは「今後は菓子業界とタイアップし、『美女旅スイーツ』を作るなど、地域を元気にする取り組みにつなげていきたい」と意気込んでいる。
南魚沼市の井口一郎市長は「われわれには及びもしない発想で、大変な反響を呼んだ。行政は固いイメージがあるが、一緒にやることで職員の頭もだいぶ柔らかくなった」と予想外の効果を喜び、続刊を発行していく予定だ。
「美女旅」冬編はA5判20ページ。1万2000部発行。南魚沼市内の店舗や公共施設などで無料配布しているほか、「美女旅」HPでも見られる。