【試乗インプレ】FFに生まれ変わったBMW「X1」を試す! 走りのDNAは継承しているのか?
更新とはいえ、新型X1の走りに関して「FRじゃない」だの「BMWらしくない」だの、そんな心配は一切無用だと実感する400キロだった。むしろFF化することで、道が狭くて自然が多い日本で楽しく快適に運転するにはジャストサイズのSUVだと感じた。市街地や高速道、川原や山道など、どこを走っても違和感なくフィットしてバリバリ走破するX1の実力にちょっとした衝撃を受けたぐらいだ。燃費性能も素晴らしい。過酷な道で「スポーツモード」を多用したにもかかわらず、消費したガソリンは45リットル。リッター約10キロの計算だ。
BMWによると、新型X1は昨年10月の販売開始以来、「予想以上の反響をいただき好調なスタートを切った」という。これだけ完成度の高いパッケージなら売れて当たり前だと、思わずうなずいてしまった。今回試乗することはできなかったが、これなら385万円から買える「18i」もかなり期待できるのではないか。
たまに「クルマはA地点からB地点に行くための道具に過ぎない」なんて話を聞く。まあ、そういうクルマもあるだろう。ただ、新型X1はB地点という「目的地」がなくても、どこまでも走り続けたくなるようなワクワクするクルマだ。この感情こそが、BMWが掲げるブランドスローガン『駆けぬける歓び』なのではないか。X1にはその“歓び”がたくさんつまっている。(産経ニュース/SankeiBiz共同取材)
■主なスペック(試乗車)
全長×全幅×全高:4455×1820×1610mm
ホイールベース:2670mm
車両総重量:1660kg
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
総排気量:1998cc
タイヤサイズ:225/45R19(オプションタイヤを装着)
最高出力:170kW(231ps)/5000rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1250~4500rpm
トランスミッション:8速AT
車両本体価格:569万円


















































