試乗インプレ

体重140キロのお笑い芸人が、ダイハツ「ウェイク」をドデカク使ってみた! 車中泊はいけるのか!?

 中央道はドシャ降り! 霧で視界は最悪に

 ウェイクもそんな杉渕をしっかりと受け止めている。天井が高いのでヘッドクリアランスはまず問題ない。アームレストを上げれば横幅にも余裕が出てくる。このクルマはインパネシフトを採用しているので、運転席と助手席の間はスッキリしている。足元のスペースはとても広い。

 「オレみたいなデブの場合、とくに軽自動車はまともに座れないクルマもあるんで、ウェイクの快適さに正直驚いています。本当に広いですね」

 中央道を走っていると、だんだんと雨脚が強まってきた。発達中の低気圧の影響で、天気はこれから荒れるという。ワカサギ釣りは大丈夫だろうか。

 「ブチ、雨が心配だな。釣り、大丈夫かな…」

 「オレ、ワカサギの天ぷらが大好きなんですよ。楽しみですね!」

 人の天気の心配をよそに、食べ物のことで頭がいっぱいの杉渕は意気軒昂だ。

 相模湖を越えたあたりから急に霧が濃くなってきた。50メートル先が見えない。気づけば雨はドシャ降り。風も強い。路面はかなりのウェット状態だが、ウェイクはそんな悪条件を全く苦にする様子がない。

 あまりの雨量に、路面は所どころ川ができ始めたが、時速80キロで走行してもクルマの挙動が乱れるようなことはない。風の影響を受けやすいトールボディも、煽られることなく安定している。二人揃って「これなら安心感があるね」などと感心してしまった。

 エンジンはさすがに660ccなので、大きな期待はできない。ターボラグもある。とはいえ、高速走行時を除けば、何の不満も感じないエンジンだ。高速道を頻繁に利用する人にはターボ車をリコメンドする。

 途中、談合坂サービスエリアで昼食をとり、再び河口湖を目指す。大月を過ぎたあたりで雨脚がさらに強くなってきた。時速50キロの速度規制がしかれている区間もある。

 「大竹さん。オレ、クルマに乗っているときに2回もパンクした経験があるんですよ」

 その情報、いまは要らん。ここで3度目が起きたらワカサギどころじゃない。

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