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あの最強の戦闘機が復活する!? 「何でも屋」最新F-35に“鈍重”疑惑

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あの最強の戦闘機が復活する!? 「何でも屋」最新F-35に“鈍重”疑惑

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 F-22の生産ラインで使っていた機械や治具は保存されている。しかし米空軍は現状の装備の更新だけで膨大な予算を必要としており、F-22再生産の導入予算をどこから引き出すのかという問題がある。

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 また生産に携わっていた特殊な技能を持つ工員たちを再び集めたり、新規作業員に技能を一から教育したりするコストの問題もある。

 さらに、再生産を主張する政治家の中心人物がランディ・フォーブス下院議員(共和党)だったことが明らかになり、現地で懸念を呼んでいる。フォーブス議員はヴァージニア州選出だが、選挙区が変更され、新選挙区は民主党有利な地盤となってしまった。

 そしてこの選挙区にはF-22戦闘機を配備しているラングレー空軍基地がある。米下院選挙は10月の大統領選とともに実施されるため、再生産話は、空軍基地関係者の票を得るためではないか-との推測も出ている。

このニュースのフォト

  • ドイツのスパンダーレム空軍基地に展開するためバルチック海上空を飛ぶF-22。輸送機や空中給油機など支援機材とともに、世界中へ展開可能だ(米空軍HPより)
  • アラスカのエルメンドルフ・リチャードソン統合基地所属のF-22。高い機動性が特徴だ(米空軍HPより)
  • FBWを戦闘機で初めて実用化したF-16(米空軍HPより)
  • 胴体下のウエポン・ベイを開くF-22。ジェットエンジンの後端は、ジェット噴流の向きを変える「推力変更(ベクタード・スラスト)のためのパドル(板)が備わっており、高機動を可能にしている(米空軍HPより)
  • 生産が遅れ、配備がなかなか進まないF-35(米空軍HPより)
  • 米空軍のF-35。量産の遅延が懸念されている(米空軍HPより)
  • レーダーに映らず、高い機動性を持つF-22「ラプター」(米空軍HPより)
  • F-22が登場するまで、世界最強の戦闘機として一世を風靡したF-15「イーグル」(米空軍HPより)
  • 4月11日、英国空軍レイクンヒース基地に展開し、空対空戦闘訓練を行うF-22。北大西洋条約機構(NATO)との共同訓練も重要な任務だ(米空軍HPより)

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