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ガソリンを入れて電気で走る? 日産が“画期的”と語る「ノート e-POWER」に乗ってみた!

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ガソリンを入れて電気で走る? 日産が“画期的”と語る「ノート e-POWER」に乗ってみた!

更新

 この日の発表会に登壇した日産自動車の星野朝子専務執行役員は、「このパワートレインは『もはや発明』と社内でも言っている。他社に先駆けて電気自動車を開発してきた日産自動車だからこそ、この画期的なe-POWERを世に出すことができた」と自信たっぷりにコメント。e-POWER搭載車の第1号にノートを選んだ理由について、「少しでも多くのお客様に我々の最先端の技術を見て、乗って、感じていただきたいという思いからだ。コンパクトカーの概念をこの新型パワートレインが覆すと確信している」と語った。

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 ブレーキは何とアクセルペダルで!

 日産自動車商品企画部の谷内陽子氏は、ノート e-POWERの優位性について「モーター駆動による力強い走り」「2クラス上の静粛性」「新感覚の運転操作」「トップレベルの燃費性能」の4点を挙げた。

 これら4つのポイントを詳しく見てみよう。まず、低回転域から最大トルクを発揮するモーターは、ストップ&ゴーを繰り返す市街地でとても使いやすいという利点がある。主に近距離を走る“普段使い”の多いコンパクトカーにはうってつけだ。静粛性については、バッテリー残量が少ないときや急勾配をのぼるときに発電する以外、極力エンジンを始動させない走りが貢献している。これによりエンジンの稼働時間は、従来型HVの約半分となったそうだ。もちろん発電するための稼働で、駆動には一切加勢しない。新感覚の運転操作とは、「S/ECOモード」を選択中に、ブレーキを踏まなくてもアクセルペダルを戻すだけでエンジンブレーキの3倍の力で減速する「ワンペダル感覚」というもの。アクセルペダルだけで加減速が行えるので、ブレーキペダルの踏み換え回数が7割ほど減ったという。これらの技術に加え、100%のモーター走行を実現することでエンジンとタイヤを完全に切り離しているため、最大37.2キロ/リッターという燃費性能を達成した。

このニュースのフォト

  • 日産の「ノート e-POWER」
  • 日産の「ノート e-POWER」
  • ノートの一体型パワートレイン。左の黒い部分が1.2Lエンジン、シルバーの物体がインバーター。その下にモーターと発電機を配置している
  • 電機を意識したブルーのラインが特徴のインパネ
  • “奇抜”な形をしたシフトレバー。真ん中の「P」ボタンを押すとパーキングに入る
  • エアコンの操作スイッチ
  • カメラで後方視界を映し出す「スマート・ルームミラー」
  • パワーウィンドーのスイッチ。フロントドアポケットも装備
  • 日産「ノート e-POWER」のメダリスト
  • 「ノート e-POWER」はグリルにブルーラインが入る
  • メーカーオプションのフル合皮シート(メダリスト)
  • ノートの後部座席。かなり余裕のあるレッグスペース
  • 日産「ノート e-POWER」のインテリア
  • 日産「ノート e-POWER」のインテリア
  • 日産「ノート e-POWER」のインテリア
  • 日産「ノート e-POWER」のインテリア
  • 日産の「ノート e-POWER」
  • 日産の「ノート e-POWER」
  • 荷室はこんな感じ
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン。サイドには「e-POWER」のバッジが光る
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン。赤く塗られたミラー
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン。赤のラインが走るサイドスカート
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 日産「ノート e-POWER」のニスモ・バージョン
  • 一体型のパワートレイン
  • ゲストで登場した俳優の柳沢慎吾さん(右から2人目)
  • ゲストで登場した俳優の柳沢慎吾さん

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