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首相、五輪に合わせ「20年は復興目標年」 参院予算委
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安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、2020年夏季五輪の東京開催に関連し「東日本大震災の復興においてもターゲットイヤー(目標年)だ」と述べ、五輪に合わせ復興を加速させる考えを強調した。「震災で世界中から大きな支援をいただいた。恩返しの意味でも復興した姿を世界に発信したい」とも語った。
政府は、平成27年の「日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)」を福島県で開く方向で調整しており、首相は予算委で「福島の復興なくして日本の再生はない。福島で国際会議が開催できることになればいい」と述べた。
一方、首相は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉で「聖域」とした重要5項目について「それぞれの国のセンシティビティー(重要品目)はある意味で聖域といっていい。国柄を守ることにもつながる」として、関税維持に努める考えを示した。
これに関し、甘利明TPP担当相は「各国には譲れない線がある。『こっちは譲らないけど、あなたは譲れ』と言えば交渉は成り立たない」と述べ、交渉妥結に向けて柔軟な対応も必要だとの認識を示した。