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小泉元首相が記者会見 詳報(下)「原発、即ゼロがよい」
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「私は即ゼロの方がよいと思う。その方が企業も国民も、さまざまな専門家も準備できる。(政府は)安全なものを再稼働させると言っているが、再稼働するにしても、そんなに多く再稼働はできない。そしたら代替エネルギーでができる。しかも、再稼働すれば、また核のゴミが増えてくるわけだ。再稼働させると言ったって、最終処分場は見つからないんでしょ。だったら、すぐゼロにした方がよい。そして、原発に替わる代替エネルギーを出して、原発に充てた費用を回した方が、日本の企業なら、原発に替わるエネルギー源は発明し、開発していく。だから、早いほうが良い。今ゼロなんだから。これをずっと、再稼働も中止する。早く努力する。しかし、何年かかって廃炉が実現するかは難しいから。そういう点は、将来ゼロにするという方向でやった方が、中間貯蔵施設をつくるにしても理解を得やすい。だから私は早いほうが良いと思う。今もゼロだから」
「もちろん。核燃料サイクルも含めてだ。その手当てをするのも早い方がよいだろう。進んでいって『やめろ』というのも、どうせ将来やめるのだったら、今やめた方がよいだろう」
「名護市の基地の問題は、埋め立てをもっと沖合に出せというのと、できるだけ埋め立てを少なくしてやろうというので、私は、埋め立てが少ない方がよいということであそこに決めた。今は政府として、なんとか理解を得るために協議中だから、これはできればすぐ決まった方がよい。メガフロートは将来の話だ。十分、技術的に航空母艦を作ろうと思えばメガフロートの移動基地はできる。将来、今、真剣に防衛省だけでなくて、さまざまなメガフロートをやってきた企業もあるから、そういう専門家を集めて将来、どういうメガフロート、移動基地みたいなのができるかをこれから検討した方がよい」
「それはそう。将来、国全体の問題として、海上を有効に活用しようと。基地を、できるだけ国民に理解を得やすいものつくることを考えた方がよいということだ」