中国の旅行サービス、変革期突入 消費分散・オンライン化進む
配信元:中国新聞 更新同報告は「旅行者の分散化する消費方式と技術の進歩による商業モデルの刷新が、旅行社の今後の発展方向を示している」と分析。とりわけ旅行サービス業は既に国家戦略として位置づけられ、旅行業が国民の小康(いくらかゆとりのある)生活を担う産業とされる中、中国旅行産業は発展・変革期に突入している。
中国観光研究院の戴斌院長によると、モバイル端末向けアプリケーション(応用ソフト)を導入するホテルや航空会社が増加し、ダウンロードの急増でオンライン旅行会社(OTA)のシェアが奪われつつある。これにより、旅行サービスの定義が書き換えられるとともに、法律や行政監督管理、消費行動の変化などによる課題が発生している。
戴院長は「多くの若者がOTAモデルやB2B2C(企業が別の企業を通して行う消費者との電子商取引)モデルなどを導入して旅行業界で起業している。これは旅行サービス業を再定義する偉大な事業で、旅行サービス産業の内生的成長を推進するものだ」と評価している。(中国青年報=中国新聞社)
