「ソナタ」の価格で「カムリ」が買える 円安に苦悶する韓国企業の恨み節
更新円安の流れが止まらない。米景気の先行きに対する期待を背景に、5月下旬の外国為替市場は、高い金利が得られるドルを買う動きが一段と強まった。円相場は一時、1ドル=125円台に値下がりして、約12年半ぶりの円安ドル高水準を記録。日本の輸出関連企業の国際競争条件が有利に傾いた。これに対して、自動車や家電の世界市場で日本勢と競う韓国メーカーは息苦しさが増すばかり。現代自動車の株価も冴えず、円安の継続を警戒する声が高まっている。
為替が分ける株価の明暗
東京外国為替市場で、1ドル=123円台の円安水準に突入した5月27日、日本と韓国の株式市場の明暗はくっきりと分かれた。
前日の欧米市場で株安になったにもかかわらず、日経平均株価は、約15年1カ月ぶりの高値を更新した。円安ドル高が進み、輸出関連企業の業績が上振れするとの期待が膨らんだためだ。トヨタ自動車株の株価は、約1カ月ぶりに一時8500円台を回復した。
