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【地域資源を生かす】「原子力発祥の地」で人材育成 東海村、産学官で科学研究の中心地目指す

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【地域資源を生かす】「原子力発祥の地」で人材育成 東海村、産学官で科学研究の中心地目指す

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 ■「種まきは終わった」採用第1号に期待

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 背中を押したのは、JAEAから2年前に出向してきた技術者で、同推進課に籍を置く松尾一臣係長。「売りを知らない企業に専門家の立場から意見をいった」(大道氏)ことで、企業が主体的に動くようになった。

 また協議会独自や東海村合同の就職面接会を実施したほか、進路指導担当の先生を対象とした企業説明会も昨年6月に開催。意見交換会では村長や社長らが学生の就職に理解を求めた。会員企業同士の情報交換も活発化、魅力ある会社づくりへの意識も高まってきたという。

 大道氏は「インターンに来て説明会に参加し採用が決まるというパターンを作りたい」という。そのためには「接触した学生に対するフォローが重要」と指摘する。石田氏は「2年がたち、種まきは終わった。高校や大学から評価され、定着してきた」と採用第1号の誕生に期待する。

 原子力エンジニアリングは今月2日、新卒5人を含む18人を迎えて入社式を行った。来年4月の新卒採用に向け、秋葉原の合同企業説明会で出会った学生がエントリーしており、吉報が待たれる。(松岡健夫)

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  • 「原子力人材育成・確保協議会」に参加する東興機械工業で、マイクロメーターやノギスを使って設備のメンテナンスに必要な測定技術を体験する学生=2017年9月8日、茨城県東海村

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