ビジネストラブル撃退道

通勤列車はリスクでしかない? 「電車に乗らない」が理に適っている訳

中川淳一郎
中川淳一郎

 それは居酒屋やレストランでも同じだろ? と思うかもしれないが、恐らく風邪をひいてキツい人はそういった場所には来ない。あくまでも仕事だから行くのである。職場に行く手段として電車を利用しているわけだ。

 ここまで言うと「会社にだって風邪やインフルエンザの人はいる」と言いたくなるだろうが、こうした場合はさすがに上司が「他の人にうつるから今日は帰ってくれ」と言うだろうし、職場で咳をしている人がいた場合は、自分のデスクとは別の場所で仕事をする、といったことも含め、逃げることは可能だ。

 とにかく、見知らぬ人間と密着しなくてはならない「通勤列車」はビジネスマンにとってはリスクの塊でしかない。「無理だ!」と言うだけではなく、いかにして通勤列車との縁を浅くするかを考えるのも自身を守る術となるだろう。

【ビジネストラブル撃退道】は中川淳一郎さんが、職場の人間関係や取引先、出張時などあらゆるビジネスシーンで想定される様々なトラブルの正しい解決法を、ときにユーモアを交えながら伝授するコラムです。更新は原則第4水曜日。

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中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)
中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう) ネットニュース編集者
PRプランナー
1973年東京都生まれ。1997年一橋大学商学部卒業後、博報堂入社。博報堂ではCC局(現PR戦略局)に配属され、企業のPR業務に携わる。2001年に退社後、雑誌ライター、「TVブロス」編集者などを経て現在に至る。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『謝罪大国ニッポン』『バカざんまい』など多数。

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