統計委会合で厚労省、勤労統計の資料廃棄などを説明 (2/2ページ)

 総務省は24日に一度、点検結果を発表したが、厚労省の賃金構造基本統計で、対象となる8万事業所を調査員が訪問して調査票を配布・回収することになっていたのに、ほぼすべてに対し、郵送調査をしていたことなどが判明し、総務省が28日に追加で公表した。

 新たに判明した分を加えると、基幹統計56のうち、不適切な処理が確認されたのは23統計延べ34件となる。