前述したように、「新入社員(予備軍)が選ぶ理想の上司」なる調査には、限界がある。ただ、上司を自分の視点で考えるのは、自分のキャリアを考える上で有効だ。さらには、経営側はどのような管理職を求めているのかも考えてみると良いだろう。そう、会社は部下の視点だけでは動かない。経営側の論理も踏まえて考えなくてはならない。
特にこの春は経営側の論理を理解するチャンスである。人事異動で誰が抜擢されたのか?評価の高い上司は誰なのか?人事は経営からのメッセージだ。自社が今求めている管理職とはどんな人なのか。考察してみよう。
何より自分がどんな上司になりたいのかを考えてみよう。今までお世話になった上司を振り返ってみよう。他にも、取引先などで尊敬できる管理職はどんな人かについて考察するのも参考になるだろう。
このように、自分にとっての理想の上司とはどんな人か、自分はどんな管理職になりたいか。立ち止まって考えてみよう。
デキる管理職の観察日記のススメ
理想の上司像を考える上でのヒントとは何だろうか。もちろん、新入社員の「理想の上司」ランキングがそうであるように、ドラマなどの登場人物や、スポーツの選手や監督からヒントを得ることもできる。より具体的に、著名な経営者や、デキるビジネスパーソンから刺激を受けるのも良い。