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「24時間で消える」という点が、ストーリーズへの投稿の心理的な敷居を下げている。だが、実際はiOS11以降に搭載されているiPhoneの「画面収録」機能などを使うと録画できてしまう。そのように保存された動画がTwitterなどに転載され、炎上につながっているのだ。
Instagramは通常、公開アカウントにしていることが多い。その場合は友人以外からもフォローされる。動画を見た友人が軽い気持ちでTwitterに転載したことが掘り返され、炎上につながる例は少なくない。その他、知り合いではないフォロワーに転載される例もあるようだ。保存・転載が自由にできる以上、アカウントに鍵をかけていても、Twitterに転載されて炎上する可能性もあるというわけだ。
大手チェーン、著名大学の学生が攻撃されやすい
理由は、それだけではない。問題となった投稿の多くは、数週間や数カ月前の投稿が多い。バイトテロがブーム化したため、過去のTwitterなどに転載された動画が掘り返されて、さらされて炎上しているのだ。そのような炎上はYouTubeにまとめられ、さらに拡散されていく。
人は匿名性の影で攻撃性が強くなることが知られている。同時に、相手に非があり攻撃に大義名分がある場合、容赦なく攻撃しがちになる。不適切動画を炎上させることで、溜飲を下げているユーザーが少なからず存在するのだ。