【スポーツ茶論】「2人のカガワ」と平成最後のサッカー代表戦 (3/3ページ)

日本代表対ボリビア代表で、賀川浩氏(右)に花束を渡し記念撮影に応じる森保一監督=ノエビアスタジアム神戸(寺口純平撮影)
日本代表対ボリビア代表で、賀川浩氏(右)に花束を渡し記念撮影に応じる森保一監督=ノエビアスタジアム神戸(寺口純平撮影)【拡大】

 生き字引ともいうべき賀川さんは、もう一度対談が実現すれば、30歳の香川にどんな言葉をかけるだろう。

 「物事には必ず『これまで』があり、先人たちが残してきたものがあるからこそ『これから』がある」

 平成最後の代表戦だったボリビア戦で、平成生まれで初めて日本代表に選出された選手である香川のプレーを目で追いながら、賀川さんが著書に記した一文が頭に浮かんだ。日本サッカーの歴史は新時代も続いていく。