地方発26歳女性プロゲーマーの素顔 (上)ゲームが「部活」だった (2/4ページ)

ゲームの技の精度を磨いたり、対策を練ったりと、練習を重ねるたぬかな選手=大阪市福島区
ゲームの技の精度を磨いたり、対策を練ったりと、練習を重ねるたぬかな選手=大阪市福島区【拡大】

  • 「eスポーツの裾野を広げたい」と話すたぬかな選手=大阪市福島区
  • 父親の影響で、きょうだいと共にゲームに熱中するようになった小学生時代のたぬかな選手(本人提供)

 たぬかな プロeスポーツチームと契約を交わし、国内外の大会に出場して賞金を稼ぎつつ、大会の実況解説やイベント、メディア出演などです。もちろん練習も欠かせません。私は国内外で年間約20の大会に出場しますが、大会前は1日に12時間くらい鉄拳をプレーして、技の精度を磨いたり、対策を練ったりしています。

 --12時間ですか。ゲームが相当好きでないと耐えられそうにありませんね

 たぬかな eスポーツ選手というより、ゲームオタクなんですよ。鉄拳をしない日はほかのゲームを8時間くらいしますし、自宅には大量のゲームソフトもある。最近は「プレイステーション4」のゲームをすることが多いです。

 --生活拠点はチームが用意した「ゲーミングハウス」ですか

 たぬかな 当初は家賃が安いし、ゲームに集中できるハウスで暮らそうと考えたのですが、チームで女性は1人で会社から「やめてくれ」と言われたので、一人暮らしです。チームワークが問われるゲームの選手たちはハウスで共同生活を送っていて、衣・食・住を共にしながら、ゲームに没頭する生活を送っています。

 父が大のゲーム好き

 --ゲームにはまったきっかけを教えてください

「いまからゲームやるぞ」