働き方ラボ

10連休後の「五月病」対策、小さな変化を見逃すな 「充実した私」も注意 (1/4ページ)

常見陽平

 ゴールデンウィークがやってくる。いや、10連休がやってくるとも言う。みなさん、予定は決まっただろうか? どうせ、どこに行っても混むので、私はゆるりと過ごそうと思う。毎日娘とデートするのと、ライブに数本行くのと、映画を数本見るのと、アパレルのファミリーセールに行くのと、矢沢永吉の写真展に行くのと、積ん読になっている本を読むのと、お待たせしている本の原稿を書く以外はあまり予定が入っていない。

令和の10連休 五月病が多発の恐れ?

 それはそうと、10日も休むと、普通の生活に戻れるかどうか不安になってくる。ここから真面目な話をする。小中高では、このような長期休暇後の不登校や、自殺などの最悪の事態をいかに防ぐかが課題になっている。会社に置き換えると、五月病だ。五月病という病気は医学的には存在しないが、とはいえ、5月になると会社が嫌になったり、テンションが落ちたりする。4月になり、妙に意識が高くなり前のめりに物事に取り組んでしまう「四月病」の反動もあるだろう。

 新しい期が始まったばかりで変化も多い。昇進昇格、異動、転勤など環境の変化を経験した人もいることだろう。自分自身の変化がなくても、上司が変わったり、新人が入ってきたりという変化もある。このような変化は、本人にも変化をもたらすものなのである。

 五月病は、メンタルヘルスの問題につながることもある。いや、問題そのものだ。私も会社員時代に、五月病で苦しんだことがある。いや、それをこじらせ、心身の失調につながったこともある。

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