働き方

苦戦の中小採用、「社長の魅力」で勝負 実践型インターンで成長環境「見える化」も (2/4ページ)

 主催のESSPRIDE(エスプライド、東京都渋谷区)の西川世一代表取締役は「学生はお金を稼ぎたくて会社を選ぶわけではない。仕事を通して成長を実現できるかどうか。リーダーの生き方であり、人物像で選ぶ」と指摘する。情報収集能力にたけた学生はシビアに企業を見ており、社長はリアルな姿をさらけ出すべきだという。

 ファイナリストの一人、葬祭サービス業の八光殿(大阪府八尾市)の松村康隆社長は「失敗できない仕事に自信と誇りをもち、究極のサービスを提供していると学生に話している。ある学生は『究極のサービスに気づいた』といって決まっていたホテルを辞退して入ってくれた」と話す。学生から「経営理念から苦労してきた社長と分かり、ついていきたいと思った」と評価された。

 「お客さまに寄り添う覚悟が一緒に働きたいという気持ちにさせられる」と認められたのはエン婚活エージェント(東京都新宿区)の間宮亮太社長。「就活の土俵にすらあげてもらえず苦労したが、学生に発信してこそ新しいメンバーを得られることが分かった。その機会を作りたい」と前向きにとらえる。

 「就職は結婚と同じ。面接など合計5、6時間会って、一方通行の話を聞いて決めるべきではない」。こう言い切るのは人事コンサルティングを手掛けるLegaseed(レガシード、同港区)の近藤悦康代表取締役。

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