元受付嬢CEOの視線

プレゼン資料作りの極意 「小技」と「バランス」で苦手意識を克服する (1/3ページ)

橋本真里子

 前回は、プレゼンテーションにおける「話す」技術について書きました。そして今回は、「話す」と同じくらい大切な「資料」についてお話ししたいと思います。

 資料作りについても私は「ド」がつく素人。どれくらい素人かというと、起業するまでプレゼンテーションソフトである「パワーポイント(Microsoft PowerPoint)」に触れたこともありませんでしたし、パワポが何をするためのツールなのかも答えられなかったほどです(笑) プレゼンする機会がなければ、資料を作るという機会がない。当たり前といえば当たり前ですよね。

 では、ド素人の私がどのようにプレゼン資料を作り上げてきたのかについて触れつつ、プレゼンを引き立てる資料作りのコツをお伝えできればと思います。

「小技」を盗む 一度はプロの力に頼るべき理由

 苦手なことは得意な人にお願いする。これは今までも私が何度もお伝えしていることです。資料作りにおいても同じことが言えます。しかし今回はお願いするのは「社内にいるパワポが得意な人」というお話ではありません。一度はプロにお願いしたほうがいいというお話です。

 人生で初めて500人の前でプレゼンすることが決まった瞬間、私は資料作りのスペシャリストに会いに行きました。彼らは、自社事業を投資家にアピールするピッチ大会などの資料作りを手がける専門家たちでした。

 最初からプロにお願いしようと思った理由は2つあります。

  • 一度外部の人に入ってもらい、私たちのプロダクトの魅力を客観視した上でストーリーを一緒に考えてもらいたかった
  • きちんと作られた資料があれば、今後に生かすことができる

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