働き方ラボ

相手の心を揺さぶれ ビジネスを劇的に進める「殺し文句」を研究せよ (3/4ページ)

常見陽平

 「私は幸せ者です。なんせ、こんな面白い原稿を世界で最初に読めるのですから。続きも早く読みたいです」

 →著者デビューしたばかりの頃に、若くてデキると評判の編集者からもらったメール。ただ、これは出版業界で定番のフレーズだと、あとで知る。本は馬鹿売れしたのでよかったが。

 「あのとき、君がいなかったらと思うと、ゾッとするよ」

 →お手伝いしたベンチャー企業の社長より。この言葉で胸が熱くなった直後に、新しい仕事をお願いされた。

 まだまだあるが、この辺で。このように、世の中には心を揺さぶる言葉、殺し文句というものが存在するのである。

 トーク開発は仕事の基本だけど

 ここまで劇的な言葉(胡散臭い言葉とも言う)でなくてもいい。ビジネスには殺し文句があると何かと便利である。相手に響く言葉は何かを常日頃から考えたい。

 この「トーク開発」は特に営業の現場においては、日常的に行われている。簡潔に、自社の商品・サービスの魅力を伝えるために、トークを開発するべきなのだ。これを開発すれば、経験の浅い営業マンでも高い成果をあげることができる。そのために、商品・サービスの魅力を抽出したり、データやファクトを集めること、事例を共有することに取り組む。作り出したトークを、ロールプレイングによりさらにブラッシュアップさせる。

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