元受付嬢CEOの視線

デキる営業のオンライン商談 「かぶり」「お見合い」はつくらない (3/3ページ)

橋本真里子
橋本真里子

 オンラインでも相手の心を掴むには

 私はセールスチームの商談に同席することはあまりないのですが、ウェブセミナーでの登壇やオンライン取材を受けさせていただくことが多々あります。その際に意識しているのは「色」です。もしかすると女性ならではの工夫になるかもしれませんが、モニターを通してしまうと色がくすんでしまう気がします。光の具合やパソコンのスペックを加味すると、対面以上に色彩が環境によって左右されると言えます。

 例えば、普段通りのメイクだと「顔色が悪い」という印象に繋がるということです。オンラインだと細部まで見えない分、全体感で印象が変わります。私はオンラインの際は色がはっきりするリップをつけたり、チークを少し強めにしたりします。

 また服装も自宅にいるとワンパターン化しやすくなってしまうと思うのですが、そうすると顔色や顔映りが暗くなりがちなので、「ピンクや赤、または白」といったような顔映りが明るく、他の登壇者と差別化できるような色合いの服を選んでいます。

 「オンラインでも相手の心を掴む」ということを忘れず、どんな環境でも相手の記憶に残ることを大切に行動するよう心がけています。

橋本真里子(はしもと・まりこ)
橋本真里子(はしもと・まりこ) 株式会社RECEPTIONIST 代表取締役CEO
1981年生まれ。三重県鈴鹿市出身。武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)英語英米文学科卒業。2005年より、トランスコスモスにて受付のキャリアをスタート。その後USEN、ミクシィやGMOインターネットなど、上場企業5社の受付に従事。受付嬢として11年、のべ120万人以上の接客を担当。長年の受付業務経験を生かしながら、受付の効率化を目指し、16年にRECEPTIONIST(旧ディライテッド)を設立。17年に、クラウド型受付システム「RECEPTIONIST」をリリース。

【元受付嬢CEOの視線】は受付嬢から起業家に転身した橋本真里子さんが“受付と企業の裏側”を紹介する連載コラムです。更新は隔週木曜日。アーカイブはこちら

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