5時から作家塾

大副業時代でモデル活動が熱い注目を集めるワケ (2/2ページ)

吉田由紀子
吉田由紀子

 「モデルさんに安心して働いてもらうために登録企業に関しては厳正な審査を行っています。まず法人であること、また、アダルト系は一切受け付けていません。チャットのやり取りも違法行為やパワハラなどがないよう、運営側が常に監視しています」

 広告宣伝の手法が変化、手の届く職業へ

 この週末モデル、依頼する企業側にも評判が高い。その一つ、女性向けのキャリア支援事業を展開する株式会社LiB(リブ)にも取材をしてみた。

 「先日、弊社のコーポレートサイトをリニューアルしたのですが、その際、初めて週末モデルを利用しました。以前はレンタルフォトを使用していたのですが、他の企業と同じ写真になってしまうことがあり困っていました。そんな折、週末モデルを知り登録してみたのです。3日間で50名もの申し込みがあり、反響の大きさに驚きました」と話してくれたのは、広報部の岡田麻未さん。

 「若手や育児中の社員、幹部職などいろいろなパターンの写真を使用するプランでしたので、よりリアルで、こちらの意図に沿ったモデルさんを起用したいと考えました。結果的に4名の方にお願いしましたが、どなたも積極的に取り組んでくれて、良い撮影ができたと思います」

 気になる費用は、モデル1人あたり2万円だったそうだ。従来のモデルプロダクションと比べれば、格安だと言える。

 未経験から始める人も多いため、週末モデルでは、初心者向けのセミナーを開催している。

 プロのモデルを講師に招き、撮影のポイントや魅せるポージングをレクチャー。終了後にはモデル同士の交流会を開いて、情報交換などを行っている。参加したビギナーの女性は、「モデルは初めての経験で不安でしたが、楽しく学ぶことができ、自信がついたと思います」と話してくれた。

 モデルというと、昔は華やかで手の届かない職業だと思われていた。しかし、時代とともに広告宣伝の手法が変わり、ニーズの多様化、細分化が進んでいる。クライアント側も等身大で個性的な人材を求めているのが現状だ。興味のある方は、この機会に副業モデルを始めてみてはいかがだろうか。(吉田由紀子/5時から作家塾(R)

5時から作家塾(R)
5時から作家塾(R) 編集ディレクター&ライター集団
1999年1月、著者デビュー志願者を支援することを目的に、書籍プロデューサー、ライター、ISEZE_BOOKへの書評寄稿者などから成るグループとして発足。その後、現在の代表である吉田克己の独立・起業に伴い、2002年4月にNPO法人化。現在は、Webサイトのコーナー企画、コンテンツ提供、原稿執筆など、編集ディレクター&ライター集団として活動中。

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