社会・その他

NHK海外放送、処理水報道で釈明 「処理されず放出される誤解と指摘」

 NHK海外放送は12日までに、東京電力福島第1原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含む処理水の処分をめぐり、政府が海洋放出する方針を固めたとする9日付のインターネット記事について「水が処理されずそのまま放出されるような誤解を与えかねない表現があるとの指摘を受けた。今後は海洋に放出する水については処理されることを明確にするため『treated water』(処理水)とする」と釈明した。

 NHK海外放送は9日、「Japan’s leaders have decided to release the radioactive water into the ocean」(日本の政府首脳は放射能汚染水の海洋放出を決めた)と報じていた。

 福島第1原発では、溶融核燃料の冷却などで汚染水が生じるが、多核種除去設備(ALPS)で浄化処理する。トリチウムは浄化後も取り除けないが、トリチウムを含んだ処理水は海外の原発でも海洋放出されている。(【海洋放出、風評対策が急務に】原発処理水処分、ようやく動く)

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