元受付嬢CEOの視線

自分の会社のトップを信用しているか 「辞めたい」ときの3つのチェックポイント (1/2ページ)

橋本真里子
橋本真里子

 新年度が始まり、2カ月が経とうとしています。「5月病」という言葉を耳にするこの季節。年度初めである4月は、慣れない環境で少しテンションが高い日々が続きます。1カ月ほど経つと、知らず知らずの間に溜まった疲れが出てきたり、思っていた現実とのギャップに気づいたり…と、少しネガティブなマインドになる人が出てくるのではないでしょうか。

 私は小学生の頃、よく5月に発熱し、学校を休んだ記憶があります。環境の変化で疲れが出るんだな…とその頃から感じていました。もしかすると、その経験が前回おすすめした「新しい職場でもしんどくならないコミュニケーション」にもつながっているかもしれません。

 今回はそうした疲れの出やすい時期、ネガティブ思考に陥りやすい時期だからこそ、あえて「仕事を辞めたいと思ったときに思い起こしてほしいこと」を3つお伝えします。

 新卒の方や4月に転職をした方の中には、理想と現実のギャップに戸惑い、この5月に「もう辞めたい…」と考えている人がいると思います。そんな方に、そして経営者にもぜひお伝えしたいことです。「従業員に、どんなことを大切にしながら働いて欲しいか」「従業員に、どんなことを念頭に転職を考えて欲しいか」という指針になる内容だと思うからです。

 私が今からお伝えすることは、とある経営者の方からお聞きした話をもとにしており、それは私自身が経営者として気づかされること・学ぶことが多いものでした。従業員の立場で、というより、経営者だからこそ知っておきたい・忘れてはいけない内容だと思うのです。では、先輩経営者のお話を自分なりに解釈して、自分の言葉でしたためてみたいと思います。

自分の仕事に誇りを持てるか

  • 自分の仕事に誇りを持てているか。

 いきなり難しいテーマかもしれません。まだ就職したばかり、転職したばかりでそこまでの誇りを持てる人のほうが少ないかもしれません。そこで私が大事だと思うのは「誇りを見つけよう・持とうと思えるかどうか」です。

 新しい職場ですぐに「この仕事に誇りを持っています」と言えるほうが不自然かもしれません。だからこそ、いますぐに誇りを持てとは思っていません。

 しかし、誇りは勝手に見つかるものではなく、自らの仕事に魅力を見出し、自分で作っていくものです。他人と比較するものでもなければ、他人からどうこう言われるものでもないと思うのです。まだ探っている段階であっても、「この仕事に興味をもち、誇りを見つけ、自分の天職と言えるような気持ちで業務に向き合えているか」が今の段階では重要な気がします。

 もし悩まれている人がいたら、ちょっと立ち止まって考えてみて欲しいポイントです。

今の仕事に面白さを見出す努力をしようと思えるか

  • 仕事が楽しい。面白い。

 そんなことはきれい事だと思っている人、実は結構多いと思っています。

 でも、仕事が楽しくないということは、人生の3分の1は楽しく過ごせていないわけですから、仕事を面白くすることを簡単に諦めることはいいことではないと思います。

  • 仕事が面白いと思えない。

 これは誰しも一度は持ったことがある感情かもしれません。私もあります。過去の受付の現場です。そこは短期で辞めました。ただ、単純に面白くなかったからやめたわけではありません。ここで自分がどんなに努力しても、面白くすることは無理だと思ったからです。

 皆さんがもし「面白くない」と思ったとしても、面白くする努力をする必要はあると思います。努力することで面白さを発見できるかもしれません。面白さを発見する努力は、どんな職場に行ったとしても必要なものだと思います。

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