スポーツ×技術の体験イベント、うめきたで開幕

車イスバスケットボールを体験する参加者=22日午後、大阪市北区(寺口純平撮影)
車イスバスケットボールを体験する参加者=22日午後、大阪市北区(寺口純平撮影)【拡大】

  • 車イスバスケットボールを視察する、スポーツ庁の鈴木大地長官=22日午後、大阪市北区(寺口純平撮影)
  • 車イスバスケットボールを体験する参加者=22日午後、大阪市北区(寺口純平撮影)

 スポーツクライミングなどの新しい競技と最新技術を組み合わせた体験型イベント「Ex-CROSS(エクス-クロス)」が22日、JR大阪駅北側の「うめきた」で開幕した。新しいスポーツを楽しんでもらうほか、メーカーが開発中の技術も体験してもらうことでスポーツ関連産業の創出につなげる狙いがある。23日まで。

 大阪商工会議所が企画、運営した。会場ではインラインスケート、女子車いすバスケットボールなど8種目を実施。アスリートが音楽や光を組み合わせたパフォーマンスを披露し、一般参加者もプレーを体験できる。また、7企業・団体が出展し、シューズなどをPRしている。

 オープニングイベントにはスポーツ庁の鈴木大地長官が出席し「スポーツ産業は有望な成長市場。スポーツのいろいろな楽しみ方を知ってもらい、多くの産業分野との融合を推進したい」と述べた。