コロナ下で独自動車ショー 感染対策実施、対面で開催

    ドイツ南部ミュンヘンで欧州最大級の国際自動車ショーが7日、始まった。新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず東京やニューヨークなど有力なショーが中止となる中、対策を実施した上で対面での再開に踏み切った。欧州のメーカー各社は新型の電気自動車(EV)を相次ぎ披露し、自動運転などの先端技術もアピールした。12日まで。

    国際自動車ショーで展示されたフォルクスワーゲン(VW)車=7日、ドイツ・ミュンヘン(共同)
    国際自動車ショーで展示されたフォルクスワーゲン(VW)車=7日、ドイツ・ミュンヘン(共同)

    新型コロナの流行後、欧米で開催される初の主要な自動車ショーとなる。

    新型コロナ対策として、入場者にワクチン接種やPCR検査での陰性証明などの提示を求め、マスクの着用も要請する。

    自動車ショーは前回までのフランクフルトから70年ぶりに開催地を変更した。対面での開催に加え、オンラインでも講演を視聴できる。トヨタ自動車や日産自動車といった日本の自動車メーカーは参加を見送った。(共同)


    Recommend

    Biz Plus

    Recommend

    求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

    求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)