福島県議会は2日、ロシアによるウクライナ侵攻に関し「前代未聞の暴挙に断固として抗議し、即時の攻撃停止と完全撤退を求める」などとする、議員提出の決議案を全会一致で可決した。
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決議案はロシアの軍事侵攻を隣国の主権と領土を武力で踏みにじる暴挙とし、「国連憲章および国際法に違反し、人道にも反する明らかな侵略」と断じている。
さらに「第2次世界大戦後の国際社会の秩序への無謀な挑戦」で「核の使用をほのめかし世界を恫喝(どうかつ)するなど言語道断」と非難。国際社会が連携し毅(き)然(ぜん)とした対応で臨むことなどを求めている。