見渡す限りの花、花、花…せっかくのGW!一度は行ってみたい“花絶景”スポット

    いよいよ待ちに待った大型連休。新型コロナウイルスの感染状況が現状のまま推移すれば、政府は4月末から始まる大型連休中に移動の自粛などは求めない方針だ。そうなると気になるのが休暇を過ごす行楽地だが、今年は一面を彩る絶景で春の訪れを感じてみるのはいかがだろうか。リクルートの旅行情報誌「じゃらん」が「一度は行ってみたい花絶景ランキング」を公表した。「花絶景」スポットとはどんなところなのか。

    春は藤の花が圧巻という栃木県のあしかがフラワーパークが1位に輝いた(「じゃらん 一度は行ってみたい花絶景ランキング」より)
    春は藤の花が圧巻という栃木県のあしかがフラワーパークが1位に輝いた(「じゃらん 一度は行ってみたい花絶景ランキング」より)

    GWに楽しめる幻想的な夜桜

    全国の20〜50代の男女1588人を対象に今年3月に実施した調査によると、1位に選ばれたのは栃木県のあしかがフラワーパーク。春は藤の花が圧巻で、600畳敷きの藤棚には樹齢160年を超える大藤も。4月中旬から5月中旬にかけて見ごろを迎えるといい、ゴールデンウイーク(GW)には打ってつけだ。

    水面が覆われる外堀の花筏が美しい青森県の弘前公園が2位に選ばれた(「じゃらん 一度は行ってみたい花絶景ランキング」より)
    水面が覆われる外堀の花筏が美しい青森県の弘前公園が2位に選ばれた(「じゃらん 一度は行ってみたい花絶景ランキング」より)

    続く2位は青森県の弘前公園。散った桜の花びらで、水面が覆われる外堀の花筏(はないかだ)や、幻想的な夜桜、頭上を覆う桜のトンネルなど、表情豊かな美しい桜景色を楽しむことができる全国有数の桜の名所だ。東京ドーム約10個分以上の広い園内では52種類約2600本の桜が楽しめるといい、こちらもGWと重なる4月下旬から5月上旬に見ごろを迎える。

    3位は茨城県の国営ひたち海浜公園で、みはらしの丘一面に広がるネモフィラの花が一面をブルーに染め上げ、空と海が溶けあうような大パノラマを見ることができるといい、ちょうど見ごろを迎えている。

    4位には長野県の花桃の里がランクイン。紅、白、ピンクと3色の見事なグラデーションが圧巻の景色を作り出しているという。5位は兵庫県の白毫寺(びゃくごうじ)が続いた。705年に開基された天台宗の寺で、花穂の長さが特徴的な野田長藤(九尺藤)が全長120メートルと70メートルの2段の藤棚に咲き誇るという。6位には、山梨県の富士本栖湖リゾート、7位に大阪府の大阪まいしまシーサイドパークが入った。

    じゃらんによると、紹介している内容はいずれも今月11日時点の情報。「休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください」としている。


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