「健康になれる」アプリ今秋提供 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命とDeNA子会社

 

 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険がディー・エヌ・エー(DeNA)の子会社と業務提携することが17日、分かった。健康をテーマにしたスマートフォン向けアプリを今秋提供する。ひまわり生命の高橋薫社長が同日、産経新聞とのインタビューで明らかにした。

 同社は健康的な生活を送っている契約者に対し、保険料の割引やポイント付与を行う仕組みを検討しており、高橋社長は「3~5年後には実現したい」と述べた。また、アプリの機能は当初、保険契約に関する問い合わせへの対応などにとどまるが、高橋社長は、将来的には「運動不足の契約者に対し、健康増進のための助言を行うことも想定している」と語った。

 これに先駆け、平成28年度中に社員3千人と一部の契約者に時計型のウエアラブル(装着型)端末を配布・貸与し、心拍数や歩数などのデータを集め、生活習慣と健康状態の関連について解析を始める。

 高橋社長は、アプリ導入の狙いについて「生命保険は加入と保険金支払いのときしか契約者との接点を持たないが、アプリを活用することで常に契約者とつながれる場をつくれる」と述べた。