年金・投資信託もマイナス金利適用外に 信託協会長が申し入れ
6日付けで、信託協会会長に就任した池谷幹男三菱UFJ信託銀行社長が同日記者会見し、信託銀行が日銀に預ける資金の一部へのマイナス金利適用について、「投資信託や年金信託も適用除外となるよう日銀に申し入れた」ことを明らかにした。
日銀は16日から株式取引などの決済口座に使われる投資信託「マネー・リザーブ・ファンド(MRF)」に相当する額をマイナス金利の適用から外すことを決定している。
今回、対象範囲の拡大を求めるのは、投資信託が貯蓄から投資に資金を振り向ける重要な位置を占めることや、「年金基金が老後の生活資金として公的保証を補完する資金」であることを挙げた。三菱UFJ信託の場合、年金信託の運用会社に手数料を課せば、3000社程度、資産合計で数兆円規模に影響が及ぶと試算している。
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