米の宇宙展示会で日本企業を売り込み ジェトロとJAXA

 

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は8日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で米国で開催される最大の宇宙関連会議と展示会「スペース・シンポジウム」にジャパン・パビリオンを設け、中小企業3社を含む10社の技術の売り込みを支援すると発表した。

 同シンポは今月11日から4日間の日程でコロラド州で開催されるもので、三菱重工業や三菱レイヨン、日本電気なども参加する。アストロスケール(シンガポール)は、人工衛星の破片など宇宙のごみを除去する技術開発を手掛けるベンチャー企業。国内の中小企業や大学などが参加し2018年中に除去装置搭載の小型衛星を打ち上げる計画、3月には産業革新機構も出資した。フルヤ金属はプラチナなど白金族金属を中心とした工業用貴金属製品を、アザラシ型セラピーロボット「パロ」で知られる知能システムは、パロを宇宙飛行士のストレス軽減向けに売り込むという。宇宙関連の民間や研究機関の第一人者が一堂に会するだけに製品・技術力のPRになりそうだ。