石油の県内給油所で営業停止も 停電や設備点検などで
熊本震度7
地震で崩れたコンクリートの法面を片付ける建設関係者=15日午後、熊本県益城町(早坂洋祐撮影)
熊本地震の発生から一夜明けた15日、石油元売り大手各社は熊本県内にある系列給油所の被害状況の把握など対応に追われた。最大手のJXエネルギーによると、熊本県内に3月末時点で240カ所の系列給油所を構えるが、同日午前の段階で1カ所の給油所が停電で休業を余儀なくされているという。現時点では復旧のメドは立っていない。
出光興産は、系列給油所48カ所中4カ所で設備点検など被害状況の確認のため営業をとりやめている。コスモ石油マーケティングは、震度5以上の地域にある51カ所の系列給油所を中心に現在被害状況を確認している段階という。
一方、昭和シェル石油では県内37カ所の系列給油所が通常通り営業を行っているとしている。東燃ゼネラル石油も県内35カ所の系列給油所について大きな被害を受けたとの報告は入っていないという。引き続き詳細確認を続けている。また、大手5社とも九州内の配送拠点となる全油槽所の安全を確認した。
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