国交省が三菱自・名古屋に立ち入り検査 燃費不正を解明へ

 
燃費試験の不正発覚で、三菱自動車の名古屋製作所・技術センターに立ち入り検査に入る国交省の担当者=21日午前9時15分、愛知県岡崎市

 国土交通省は21日、道路運送車両法に基づき、燃費試験の不正が発覚した三菱自動車の名古屋製作所・技術センター(愛知県岡崎市)を立ち入り検査した。20日にも実施しており、燃費試験のデータを意図的に操作した方法などを解明した上で、行政処分を検討する。

 同センターには、不正に関与した部署が入っており、関係者の聞き取りや関連する書類を確認。国交省は三菱自に、不正の詳細を27日までに報告することも求めている。

 三菱自は20日、同社のほか、日産自動車向けに生産した軽自動車計4車種を巡り、燃費試験に使うデータを意図的に操作し、本来よりも燃費を5~10%程度良く見せる不正行為があったと発表した。