ルネサスの4~6月期は7割営業減益を予想 熊本地震も影響
ルネサスエレクトロニクスは7日、平成28年4~6月期連結業績予想を発表した。売上高は前年同期比19.2%減の1450億円、営業利益は69.2%減の100億円と予想。熊本地震で被災した川尻工場(熊本市)の稼働停止による影響については、売上高で140億円の減収、営業利益で80億円の減益を見込む。
建物、設備などの固定資産修繕費、棚卸し資産の廃棄損なども合わせて特別損失80億円を見込み、最終利益は前年同期の約30分の1の10億円にまで落ち込むと予想した。
足元の半導体の受注について、柴田英利常務は「震災の反動増で表面上は堅調に見えるが、状況が落ち着いてからでないと判断できない」としながら、震災の売り上げへの影響については「4~12月期以降はなくなり、正常に戻る」との見通しを示した。
ルネサスは今期から決算期を3月期から12月期に変更。28年12月期は4月からの9カ月間とする。
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