シャープ株が一時16%安の大幅反落 東証2部降格を嫌気

 

 24日午前の東京株式市場でシャープの株価が大幅反落し、一時、前日終値比で22円(16・5%)安の111円まで下落した。東証1部から2部に指定替えされると23日、正式に決まったことが嫌気された。

 23日提出の有価証券報告書で、2016年3月末時点で債務超過に陥っていると確認されたため、8月1日から2部に降格する。証券アナリストは「既定路線だったが、心理的にマイナスに捉える投資家が多かった」と指摘した。

 シャープは23日に開いた株主総会で鴻海精密工業の傘下に入ることを決議したが「経営再建策が十分説明されず、失望売りも出たようだ」と話した。