アシックス 品川駅に直営店 イベントに合わせ外観と商品構成変化

 
9日オープンする「アシックスステーションストア品川」。リオ五輪日本代表のレプリカユニホームなどが販売される=東京都港区の京浜急行電鉄品川駅

 ■【RIO五輪2016】

 スポーツ用品メーカー、アシックスの国内販売会社、アシックスジャパン(東京都江東区)は、京浜急行電鉄品川駅の上りホームに直営店「アシックスステーションストア品川」を開設し、9日から営業を始める。同社が駅ホームに直営常設店を開くのは初めて。リオデジャネイロ五輪が開幕し、東京五輪への関心も強まる中、通勤客や訪日外国人客など品川駅を利用する多くの人に向けたショーケース型店舗と位置づけ、高まるスポーツ用品需要を取り込む。

 新店舗は、国内外のスポーツイベントと連動し、ウエアやシューズの品ぞろえと店舗の外観を月替わりで変更する。8~9月はリオ五輪パラリンピックがテーマ。日本選手のレプリカユニホームを中心に据えた品ぞろえで、外観も日本応援の意味を込めて赤と白を基調にした。

 パナソニックが開発した可視光通信技術を活用し、来店者が照明にスマートフォンをかざすと、通販サイトに誘導できるようにした。こうした仕組みの採用により、初年度1億円の品川店の売り上げ目標のうち、通販サイト経由が5割程度になると見込んでいる。

 8日に報道陣に公開した品川店について記者会見したアシックスジャパンの西前学社長は、「多種多様な客との接点として、常に新しい情報を発信する店舗と位置づけている」と話した。