「元受け・再保険で均衡」 桜田社長一問一答

SOMPO米損保買収
記者会見で握手するSOMPOホールディングスの桜田謙悟社長(左)と、エンデュランス・スペシャルティ・ホールディングスのジョン・シャーマンCEO=5日午後、東京都中央区

 SOMPOホールディングス、桜田謙悟社長の主なやり取りは次の通り。

 --買収の狙いは

 「エンデュランスには卓越した特殊保険のノウハウがあると同時に、再保険市場で安定的に収益を挙げている。最高の経営陣もいる。買収により、当社は(個々に保険契約する)元受けと再保険の両事業でバランスを取れる」

 --買収金額が高額だ

 「過去3カ月間の平均株価に対する割増金や(株価が1株当たり純資産の何倍かを示す)株価純資産倍率(PBR)、過去の買収事例からみても高くない」

 --足元の低金利は買収決断に影響したか

 「8月に発行した劣後債で総額2千億円を調達したときには買収を考えていなかったが、この低金利環境下で(さらに)資金調達しない理由はないだろうと考え社債を発行した。結果的に、今回の買収資金に充てた」