東芝の9月中間、967億円の営業黒字に転換 中国スマホ向けメモリー半導体など好調

 

 東芝が11日発表した9月中間連結決算は、売上高が前年同期比4・3%減の2兆5789億円と減収だったが、営業損益は967億円の黒字(前年同期は891億円の赤字)に転換した。

 円高傾向によって、売上高が2050億円、営業損益が380億円とそれぞれ減少したが、不正会計問題に端を発した固定費削減や賞与などの構造改革を進めたことや、記憶用半導体の販売が好調だったことなどから営業黒字に転換した。

 最終利益は、白物家電事業の売却益などを計上したことなどから、約3倍の1153億円だった。

 部門別では、主力のフラッシュメモリーなどの半導体や記憶装置事業が中国のスマートフォン向けなどで好調だった。同部門の営業利益は前年同期比2倍超の783億円となった。

 通期業績は従来予想からの変更はない。