3機目のMRJが米国に到着 西海岸の試験拠点、当面は3機体制で

 
米西部ワシントン州のグラントカウンティ国際空港に着陸するMRJの試験2号機=19日(三菱航空機提供)

 国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の試験2号機が19日(日本時間20日)、米西部ワシントン州の空港に到着した。開発する三菱航空機(愛知県豊山町)が明らかにした。現地を拠点に飛行試験を実施しており、米国に渡ったのは3機目。

 2号機は、日本時間14日に愛知県営名古屋空港を出発した。グアム島や米ハワイ州などを経由し、現地時間19日午後にワシントン州のグラントカウンティ国際空港に着陸した。

 米国は飛行空域や空港設備の環境が整っており、三菱航空機は最終的に4機で効率的に試験を進める方針。既に2機が米国で飛行を始めている。残る1機も年内に運ぶ予定だったが、日本で試験計画の遅れが生じ、実現は難しい見通しだ。