寺本執行役員「2011年3月期は20~30%の配当性向を安定的に維持したい。配当利回りについても一つの視点として認識しているが、今後の成長やリスク対応力を考えると若干、内部留保にウェイトをおいていきたいと考える」
株主「株式会社化されて、今現在の株価が下がっている。どうするんだ。今日も株主総会に来る途中でどんどん下がっている。つまり株主総会で、株価が上がる話がでないと市場が判断しているのではないか。株式会社だから増資すべきだ」
寺本執行役員「M&Aを伴う増資については積極的に考えていきたいが、そうでない増資については株主様のご利益につながらない」
渡辺社長「株価対策について(質問を)いただいた。努力そのものがご理解いただけていない。私自身の努力不足でもある。一層のIRの努力と企業価値の努力をすることで回答にさせていただきたい」
《さらに株主側から株価低迷への不満が続く》
株主「1000円の記念配当にはがっかりした。記念配当がめちゃくちゃ低いのではないか。なぜ1000円と決まったのか。このまま株価がどんどん下がり、我々がこの会社だめだと評価した場合に、社長は辞めてください。トップが変わらないと考え方も変わらない」
渡辺社長「今のはご意見ですね」
株主「市場評価されず株価が上がらないのなら、辞めるのかどうかという質問だ」
寺本執行役員「今回の2号議案である1000円の配当がきわめて低いということだが、これは相互会社時代の会計を参考に期中配当する記念配当だ。中長期的な配当水準とは切り離して決めた。これまでに(株式会社化を)先行した生保は上場初年度は配当を行っていない。スタートにあたり、記念配当とさせてもらいたい。(株価低迷と役員の責任については)もろもろの経営努力をしっかりと取り組んでいきたい。企業の価値、マーケット評価をもっと向上させIRの努力もする」
《役員を応援するように拍手が起こる》
決算で明暗