株主「経営責任について。その前にこの株主総会はおかしい。会社の拍手が起こるのは前の方だけというのは20年前の総会。今は開かれた株主総会になっている。46分前に会場へ来たが、前の方はモノが置いてあり、座れなかった。今、傘出したらようやく気付いてもらえた。次に、ここにいる方は株主だが、違う点が2つある。それは私が新潟県の柏崎市の出身であること。お袋が柏崎刈羽原発の5キロ圏内に住んでいる。私は金融機関にいて東電にも投融資していた。東電のデータ、トラブル隠し、データ改竄も知っている。避難所の方が気の毒だ。東電は、人災といっているが政官業の癒着の結果だ。戦争を除いた史上最悪の人災と考える。原発にはバックアップが必要だが、それを無視した。安全対策を無視して、高い役員報酬などに使った。きちっと責任とって欲しい。現役員、元役員が全財産を売却して補償に充てて欲しい。生活保護になると税金が無駄づかいになるので、それにならない程度で売却して欲しい。それが償いだと思うが」
勝俣会長「それでは経営責任に関する意見なので清水社長から」
清水正孝社長「ただいま、経営責任ということで質問頂きました。私からこのたびの事故で株主、社会に迷惑かけたことを改めてお詫びします。法令基準に基づき原発の安全確保してきたが、結果としてこのような事態起こしたのは申し訳ありません。最大の責務は事故の一日も早い収束に取り組むことです。事故の原因については、ご案内の通り、政府の事故調査委員会が今、調査を進めています。これに対してわれわれは全面協力します。また社内の事故調査委員会、検証委員会でも外部の力を借りながら、検証して参りたい。どうぞよろしくお願いします」
勝俣会長「もう1つの原発の損害見積もりは武井副社長から」
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