《議長を務める森詳介・関西電力会長が議事を進めようとすると、女性株主が止めに入った》
株主「議長解任の動議をいたします。安全といい続けて、(東京電力)福島第1原発は事故を起こした。もっと株主の声を聞くべき。答えになってない答えばかりです」
森詳介会長「心外ではありますが、採決します」
《突然出された動議は反対多数で否決され、議案の採決に移る。まず、日本原燃への出資約1千億円を無価値とし、強制的に評価をゼロにすべきとする株主提案が取り上げられ、株主が趣旨説明に立った》
株主「今回の事故で、使用済み燃料の恐ろしさがわかりました。年間で2600億円の再処理代を電力会社が払っています。日本原燃を支えているのは電力会社。東京電力が一番支えていますが、東電の株券は紙切れ同然となりました。日本原燃はつぶれるしかありません」
《議案は反対多数で否決。普通株式1株につき30円とする会社提案は賛成多数で可決された後、役員を20人以内から12人以内を減らすべきとする株主提案についての趣旨説明が行われた》
株主「再生可能エネルギーへの転換を求める声に、取締役会は聞く耳を持ちませんでした。住民に危険な思いをさせた責任は重大です。具体的な行動でえりを正していただきたい」
(次ページ)八木社長の解任を求める株主提案が出された