「ユニカブに腰掛け、身体を傾けるだけで速度の調整や方向転換ができ、両手が空いた状態で簡単に操作できるのが特徴だ。高さ74.5センチ、横幅34.5センチで両足の間に収まるコンパクトなサイズで、すぐに足がつけるのも(立ち乗り式電動二輪車の)セグウェイとはまったく違う」
--操作面での改善点は
「アシモにも使われているバランス制御技術などを応用するとともに、後部に旋回用車輪を付けることで、前後移動だけでなく真横や斜めなどさまざまな方向に動いたり、回転したりできる」
--試作機ではジョイスティック(操作するためのレバー)があったが、なぜなくしたのか
「人が行き交う空間との親和性を高めるためだ。周囲の人とすれ違っても危険がないようにした。ジョイスティックの代わりとして、スマートフォン(高機能携帯電話)などのタッチパネルでの操作も可能にした」
--どのような場所でどのような使われ方を想定しているか
「空港や図書館、博物館など徒歩で長距離の移動が必要な場所で、屋内での使用を想定している」