米国を抜いて世界最大の自動車市場となった中国【拡大】
しかし、世界最大の市場である中国の魅力は大きい。「中国市場が中長期的に伸びることを疑う余地はない」(日産の片桐隆夫副社長)だけに、トヨタなど日系各社が今後2年で計画する中国での生産能力の増強は、合計で140万台にのぼる。
流通業界も積極的な出店を維持する。イオンは2013年2月末までに中国で新規に3店をオープンする。中国での店舗展開について、岡田元也社長は「今後も全く変わらない」と強調する。
日本総研の山田久チーフエコノミストは「中国からの撤退は考えられず、現地資本と組むなど、やり方を変えた中国進出が増えるだろう」としている。
主な中国進出企業の現状や対応
トヨタ自動車 9月の販売は約5割減。天津工場を22日から5日間停止
日産自動車 9月の販売は35%減。昼夜2交代の生産を昼だけに縮小
パナソニック 被害を受けた電子部品工場などが10月中旬に通常稼働
イオン 2013年2月末までに約180億円を投じ、3店舗を新規開業
ユニクロ 年間80~100店を出店、1000店の将来目標は変えず