「CX-5」で活気づくマツダ本社工場 モノ造り革新と低燃費が両輪 (1/3ページ)

2012.10.29 07:50

  • 人に合わせてラインの高さを変える「ジャストフィットコンベアシステム」で、作業負担を軽減した(平尾孝撮影)

【ニッポン経済図鑑】

 本社工場のラインではガソリン用やディーゼル用など種類の異なるエンジンが混流され、組み上げられていく。新型SUV(スポーツ用多目的車)「CX-5」が1分に1台という速いペースで完成。車両倉庫に次々と運び込まれ、海外や国内に出荷する船積みを待つ。久々のヒット車となったCX-5の好調な売れ行きもあって、従業員の表情には充実感がにじみ出ている。

 マツダが取り組む「モノ造り革新」のキーワードは「共通化」(小飼雅道専務執行役員)だ。これまで新車の開発は「車種や車格ごとに最適に設計しモデルごとに作り直してきた」(小飼氏)。一般的な方法とはいえ、これでは販売台数の多寡にかかわらず新車の種類分だけ開発コストがかさむ。

 世界での生産台数が年間120万台と規模が小さいだけに、大手メーカーと同じような開発スタイルで収益を確保するのは厳しい。10年先までの新車計画や技術をにらみ、設計段階から部品や主要ユニットの共通化を進めるという手法で、コストを削減している。

精密加工に必要な「基準穴」なども共通

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