「CX-5」で活気づくマツダ本社工場 モノ造り革新と低燃費が両輪 (2/3ページ)

2012.10.29 07:50

  • 人に合わせてラインの高さを変える「ジャストフィットコンベアシステム」で、作業負担を軽減した(平尾孝撮影)

 ジャストフィット コンベアシステム

 モノ造り革新に対応しているエンジンは小型車「デミオ」の1300ccガソリン、「アクセラ」の2000ccガソリン、CX-5の2200ccディーゼルの3種類。排気量や燃焼方式、構造は異なるものの形は似ており、精密加工に必要な「基準穴」なども共通となっている。

 これによって、エンジンブロックの加工と組み立ては同じ生産設備を使えるようになり、本社工場の組立ラインでの混流が実現した。今後投入されるエンジンもこのラインで生産できるため、コストを抑えられる。

 組み立て作業は、さまざまな工程で男性だけではなく女性も担当する。本社工場などで導入した「ジャストフィット コンベアシステム」は、人に合わせてラインの高さを変えることで、より楽な体勢で作業ができるように改善。姿勢を変えながら作業していた従来のラインよりも大幅に効率がアップしたという。

 また、1台分の組み立てに必要な部品を箱の中にそろえ、クルマと一緒にラインに供給する「キットサプライ方式」を採用。

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