コーヒーチェーン「プロント」を展開するプロントコーポレーションは、コーヒー豆のかすを再利用した植木鉢「CAFE TSUCHIKO(カフェ ツチコ)」を商品化した。
これからのクリスマスシーズンに向け、グループ会社のサントリーフラワーズがオーストラリアの合弁会社で開発した植物「プリンセチア」を植えたギフトを11月30日まで限定販売している。今後、鉢の改良を進めるほか、季節ごとの植物とセットで販売することなども検討し、リサイクル率を上げていく。
ツチコはコーヒー豆のかす30%、杉の間伐材70%でできた100%植物由来の植木鉢。中で育てた植物が大きくなって庭などに植え替える際、鉢ごと植えることができる。不要となったときは、砕いて埋めると土に還る。
植木鉢の機能としても、細かな空気穴があるため十分な空気を取り込むことができ、根腐れが起きにくい強みがあるという。
開発に着手したのは約3年前。メーカーでリサイクルへの取り組みが進むなか、薄利多売の外食産業は全体的に遅れており、同社では新たな技術開発を急いでいた。