研究開発の一室に並べられた無煙ロースター。まるで焼肉店のよう…【拡大】
なぜ、そんな企業がデザイン性にすぐれたコンロを作ったのか?
「北欧(デザイン)への関心が高く、常に雑貨や家具の写真集を見ている。これからは洗練されたものが大切だと思っていた」。山岡秀文取締役(47)はこう打ち明ける。
デザイン性にこだわる
山岡さんがデザインへの関心を高めたころ、今回のテーブルコンロ開発の話が寄せられたという。そこで開発チームはデザイン性に徹底的にこだわった。そのひとつが、テーブルがフラットなまま使用できるということだ。
通常のガステーブルは大きなフタを取り、収納されているガスコンロに点火するため、凹凸があり、食べこぼしなどのふき取りに手間を取る。これに対し、今回開発したコンロはフラットなテーブルから直接炎が灯され、見た目もシンプルで、実際に「お手入れが簡単」(担当者)だという。
この構造を可能にしたのが、指で押すだけで点火に必要な着火装置や温度センサーを出し入れできる新機能だ。